夫は国に殉じ、妻は国を追われ…米兵遺族に移民法の壁http://www.asahi.com/international/update/1109/TKY200911090336.html
【メリービル(米テネシー州)=堀内隆】イラクで戦死したある米国人兵士の日本人妻が、米国から国外退去させられようとしている。移民法の条項が壁になり「妻」と認められず、永住資格が得られないせいだ。法律を変えることはできないのか、周辺が米議会に働きかけを始めた。
米東海岸の背骨をなすアパラチア山脈のすそ野にある街テネシー州メリービル。ファーシュキー仲間ほたるさん(26)は、歩行器に乗った9カ月の長男マイキーちゃんと居間で遊んでいた。
「彼さえ帰ってきてくれたら、何の問題もないんですけど」。ほたるさんはそう言って、力なく笑った。
夫のマイケル・ファーシュキーさんは、沖縄に駐留する米海兵隊第3偵察大隊のチームリーダーとしてイラクに向かい、昨年8月10日、戦死した。22歳だった。
彼女は半年間のビザでステイしているらしい。ということはB2ビザかな。
子どもが市民権をもっていたとしても、成人するまでは母親に永住権を与えられないものね。
今年、iphoneを買おうとしたときでも、ソーシャルセキュリティナンバーがなかったら買えなかったもの。B2ビザじゃそれもでないし、働くこともできない。保険も当然入れない。ちいちゃい子どもってすぐ熱出したりするのに、どうしてるんだろうね。
亡くなった夫の家族が支援するにしても、たいへんだね。
ほたるさんに早く永住権が降りますように。
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